【初心者向け】簡単ドールハウスの作り方(ベーカリー①)

ドールハウス
この記事は約5分で読めます。

難易度・・・★★★☆☆

ドールハウスが作りたいけど、
僕にもできるかな?

ぱちょ
ぱちょ

主に100円均一の材料を使って作る、
シンプルなベーカリーの作り方を紹介します!

自分で作ったミニチュアパンを、小さなドールハウスに並べてみたいと思ったことはありませんか?

この記事では初心者の方向けに、材料を切って貼り付けていくベーカリーの作り方をご紹介します。
壁紙や床の柄を選びながら、お子様と一緒に作業するのもおすすめですよ。
夏休みの自由研究にもいいと思います。

今回は外壁・床・窓枠の作り方を掲載しています。
下の材料にわからない部分があったら、読み飛ばしていったん先へ進んでください。
各項目で詳しく解説していますので、作りながら揃えていけば大丈夫です。

続きの記事を参考にしたい方はこちら!

簡単ドールハウスの作り方(ベーカリー②)テーブル・カゴ・トレー&トング編

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準備するもの

・ アクリル絵の具(茶色、黄色、黒、白など)
・鉛筆
・筆
・カッター(デザインナイフもあると便利)
・カッターマット
・(あれば)小型のこぎり
・ボンド
・つまようじ
 (細かい部分にボンドを付ける時に使用する)
・ピンセット
・紙やすり(カットした木材の面に使用する)
・レース(100円均一にある。好みで窓枠に飾る)
・スチレンボード
 (100円均一にある発泡スチロールのカラーボード。5mm厚さのもの)

・床用の板
 (100円均一にある。20×30cmで5mm厚さのもの)

・リメイクシート貼れるタイプ
 (100円均一にある。床板などに使用する)

・壁紙用の布
 (無ければリメイクシートで良い)

以下の木の棒2種類は、ホームセンターなどで購入できる。
柔らかく切るのが簡単なバルサ材のものであれば更に良いが、
ヒノキ材のものでも良い。


・窓枠用の木の棒…長さ約70cm(予備分含む)
  縦5mm×幅3mmのもの

・外壁端を処理する木の棒…長さ約120cm(予備分含む)
  5mm角正方形のもの

材料について詳しく知りたい方は、
【初心者向け】ミニチュア作りの初めに必要な13点の道具を紹介します
の記事を参考にして下さい。

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作り方

本記事ではベーカリーの外壁・床・窓枠の部分の作り方を解説していきます。

①外壁を作る

スチレンボードに鉛筆で下書きをする。
外壁は2枚必要。
12cm×20cmが1枚。
12cm×30cmが1枚。

その上に、窓枠3×3cmを下の画像のように描いておく。

カッターで鉛筆の線を切り取る。

ここで、壁紙用のシートや布をボードと同じ大きさに切っておく

ボードの片面にボンドを薄く塗る。
厚紙などで塗り広げるとやりやすい。

先ほど切っておいた壁紙用のシートや布を貼る。
(見栄えが気になる方は裏面も貼ると良いです)

窓枠の部分をカッターで切り抜く。

窓は最後に付けるので、ひとまず外壁は完成。

②床を作る

床板に好みの柄のリメイクシートを貼りつける。

床をアレンジする場合

一番最初の画像では、白い木目調のリメイクシートを床に貼っています。

お子さんのいるご家庭では、床板に絵を描いてもらうのもおすすめです。
例えば、子供に任せると・・・

カラフルなおうちだそうです(^^)
組み立てるとこんな感じに。

絵によってはかなり派手になってしまいますが、子供は大喜びでした。
アクリル絵の具で描いて、ニスを塗るのを忘れないでください。
自信のない方はリメイクシートを貼ってしまいましょう。

床と外壁をボンドで接着する。
(ここでは何も貼っていない床板を使用しています)
完全に乾かす。

(先走って窓枠にレースが付いていますが、最後に貼れば大丈夫です。)

③端の処理をする

切りっぱなしの外壁や、床の端をきれいに整える。

ホームセンターなどで購入した5mm角正方形の木の棒を、ドールハウスの周囲の長さにあわせて切る。
ヒノキ材の場合固いので、小のこぎりなどを使うと良い。

今回必要な長さは

30.5cm×2本
20.5cm×1本
19.5cm×1本
12.5cm×2本

板のサイズによって誤差があるので、長さは測って調整する。

紙やすりで断面をきれいにする。

アクリル絵の具の茶色と黄色を混ぜて、着色する。

ドールハウスの外壁に、ボンドで貼り付ける。

床部分に、19.5cmと30.5cmの木材を同じように貼る。

④窓枠を作る

ホームセンターで購入した縦5mm×幅3mmの木の棒を以下のサイズにカットする。

3cm×8本
2.4cm×12本
1cm×8本

(窓4個分の合計本数)

(↓画像に映っているのは窓枠1個分の材料ですが、必要本数は4個分です)

紙やすりで断面をきれいにする。
細かい作業だが、やらないと後でサイズが合わなくなるので丁寧に行う。
仕上げは細めの紙やすりでやると良い。

アクリル絵の具の茶色と黄色を混ぜて、着色する。
壁端を処理した木材と同じくらいの色味がおすすめ。

幅3mmの方が表になるようにして、下画像のように組み立ててボンドで接着する。
同じものを4個作る。

完全に乾いたら、窓枠に押し込むように接着する。
好みでレースなどを飾る。

できあがり!
(床板にリメイクシート白・木目調を貼っています)

まとめ

窓枠の細かい作業が特に難しく、材料も100円均一では無いため大変です。
簡単に早く作品を飾りたいなら、枠にレースを飾るだけでも良いでしょう。
ただ、窓があるだけでぐっと雰囲気が出ますので、お時間があるならぜひ挑戦してみて下さい。

固いヒノキ木材のやすりがけは根気がいりますが、見栄えを良くするためにも頑張りましょう!

次回は店内の棚・トレーやトングなどの小物類の作り方を紹介します。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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この記事を書いたひと
管理人
ぱちょ

工作大好きな二児の母。
2019年から、独学で樹脂粘土の作品を作り始めました。
現在はクレイフラワー教室で勉強中です。
↓近況はinstagramで更新しています。

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